JOYC2017 競技ルール

フリースタイル競技

JOYC2017では競技参加者自身が選んだ音楽を用い、1日目に行われる予選は1分間、2日目に行われる決勝は2分間のフリースタイルで競う。
音楽再生開始と共に演技開始、音楽終了によって演技終了とする。
音楽再生前にヨーヨーを回転させた状態での演技開始は認めない。
演技の際に使用する音楽は予選では1分00秒から1分01秒、決勝では2分00秒から2分01秒の間に停止する。
トラックの再生時間が規定の演技時間に満たない場合はトラック終了時点で演技終了となる。
演技終了後のヨーヨープレイイングは減点対象にはなるが、加点対象にはならない

使用ヨーヨーについて

JOYC公式ブランドのヨーヨーのみ使用可能。公式ブランドリストはこちら
ヨーヨー本体のボディ形状を改造などによって変形させることは認められない。
ベアリング、スペーサー、パッド等の交換は認められる。
コピー品等正規品以外の使用は認められない。

公式ブランドの現行モデル、または過去に発売されたモデルを使用可能。
未発売のプロトタイプに関しては事前に申告が必要。大会側から当該ブランドに確認をとる

コラボレーションモデルに関して

A社×B社のコラボのコラボレーションモデルの場合、A社、B社の両社が公式ブランドの場合使用可能となる。
ロゴのみのコラボの場合は元のヨーヨーが公認ブランドであればロゴのブランドに関わらず使用可能。

例) サムシング×JTコラボのジェットシェットEGの場合、両ブランドが公認ブランドの場合使用が認められる。
ストア限定モデルはヨーヨーブランドが公認ブランドならば使用できる。

使用楽曲について
参加者はフリースタイル競技で使う音楽を提出すること。
当日、楽曲の提出がない場合は失格とする。
使用楽曲は当日、CD-Rで音楽CD形式(CD-DA形式)にて提出すること。
予選用(演技時間1分)と決勝用(演技時間2分)でCDを1枚ずつ作成して、それぞれのCDのトラック1に使用音源を入れること。
CDのラベル欄に予選用か決勝用か、種目、選手名を油性マジックで分かりやすく表記すること。
予選用のCDは予選が行われる1日目の受付時に提出すること。
決勝用のCDは予選結果発表後に提出のアナウンスがあるので決勝進出者はそれに従って提出すること。
読み込みトラブルなどで再生できない場合に備え、予備のCDや使用曲が再生できる音楽プレーヤーなどの用意を推奨する。

使用曲の曲名とアーティスト名を当日会場でシートに記入するため必ず準備をしておくこと。(著作権団体への申請に使用します)

会場の空気を著しく乱すような、わいせつな楽曲等は場合によりジャッジの判断で減点または失格にできるものとする。

シードプレーヤーについて

JOYC2016ファイナル各部門優勝者とパートナーコンテストである2017AP各部門優勝者はシード権を持っており、JOYCファイナルの当該部門に出場する際は2日目の決勝から出場となります。

テクニカルスコア(技術点) 70点満点
ジャッジは両手にクリッカーを持ち片方で加点、もう片方で減点をカウントする。
全演技終了後に各ジャッジが最高得点を付けたプレーヤーを70点満点としてそれぞれノーマライズし、
ノーマライズされた点数の全ジャッジの平均が選手の点数となる。

加点要素
技術を必要とするトリックエレメント毎に加点される。
難度が高ければ高いほどそのエレメントに対して多くの点数が加点される。
全く同じエレメントが登場した場合2回目以降そのエレメントには加点されない。

各種目加点エレメント

SS(シングルハンドストリング)部門 – 一つのヨーヨーを使用しストリングトリックを行う
・マウント系トリック(トラピーズ、ホップ、スラック、ウィップ、ラセレーションなど難易度を伴う技術)
・リリースキャッチ系トリック(スーサイドキャッチ等)
・その他

DL(ダブルハンドルーピング)部門 – 2つのヨーヨーを同時に使用しルーピングトリックを行う
・ループ系トリック(ループ、ホップ、リーチフォーザムーン、アラウンドザワールド等)
・ラップ系トリック(ループラップ、ウーキーラップ等)
・タングラー系トリック
・その他

DS(ダブルハンドストリング)部門 – 2つのヨーヨーを同時に使用しストリングトリックを行う
・マウント系トリック(ツーハンドトラピーズ、キンクマウント、ブルーラインマウント、ベルベットマウント等)
・アシステッド系トリック
・その他

OS(オフストリング)部門 – 一つのヨーヨーを使用しオフストリングトリックを行う
・マウント系トリック(フォワードパスマウント、ウィップマウント、リキャプチャーマウント等)
・ボヨンボヨン系トリック(オフストリングボヨンボヨン、オフストリングシーシック等)
・オープンウィップ系トリック(オープンウィップ、オープンウィップマイノリティ等)
・リジェネレーション系トリック(エイジリジェネレーション、ムーンリジェネレーション等)
・その他

CW(カウンターウエイト)部門 – 1つのヨーヨーとカウンターウェイトを使用しカウンターウェイトトリックを行う
・マウント系トリック(カウンターウエイトダブルオアナッシング、ビースティング等)
・リリースキャッチ系トリック(360°、スーサイドトゥグリーントライアングル等)
・エアリアル系トリック(エアリアル、メルトダウンジャンプ等)
・プロペラ系トリック
・ディレクションチェンジ系トリック
・その他

減点要素
演技内のヨーヨープレイのミスに対してクリッカーで減点される。

減点項目
・乗せるべきストリングに乗らない等のストリングヒットミス (-1点)
・キャッチミス (-1点)
・ヨーヨーのコントロールミス (-1点)
・キャッチ以外でのヨーヨーの停止 (-2点)
・ミスによるヨーヨー交換 (-3点)
・ストリング切断 (-5点)

パフォーマンススコア(芸術点) 30点満点

10点満点の3項目によってフリースタイルのパフォーマンスを採点する。
各項目ともジャッジ全員の平均点が選手の得点となる。

クリーンリネス 10点満点
ヨーヨープレイの綺麗さ、明確さについて審査する項目。
トリック中におけるストリングの状態やヨーヨーの軌道に乱れがないかどうか、トリックからトリックへのトランジョンのスムーズさ、
演技全体の動作が洗練されていて美しいかどうかを10点満点で計る。

採点基準
0 ミスによるコンボの中断や手つきの迷いが目立つ
1-2 トリックは違和感なく完成している
3-4 トリックは違和感なく完成しておりトリック間のトランジョンに無駄がない
5-6 トリック中のヨーヨーとストリングの動きが洗練されていて美しい
7-10 全ての動きが美しく、観客に心地よさを与えるレベルにある

コリオグラフィー 10点満点
フリースタイルで用いる音楽の活用度を審査する項目。
音とトリックのタイミングを合わせているかどうかだけでなく、細かリズムや音色、
曲全体の流れに至るまで違和感なく音楽と調和したヨーヨーがプレイできているかどうかを10点満点で計る。

採点基準
0 音楽を意識していない。または音楽に対する意識は感じられていてもズレが目立つ
1-2 大まかなポイントを抑えて音に合わせている
3-4 大まかなポイントとなる音に合わせた上で音楽のテンポとヨーヨーの動作が一致している
5-6 大まかなポイントとテンポ、リズムに至るまでヨーヨーの動作が音楽と合っている
7-10 サウンド、テンポ、リズム、曲全体の雰囲気など細部まで音楽とシンクロしている

トータルプレゼンテーション 10点満点
フリースタイルにおけるトータルコーディネートを審査する項目。
トリック構成、選曲、衣装やステージ上での立ち振る舞いなどから作り出される雰囲気が
フリースタイル全体を通して総合的に演出できているかどうか10点満点で計る。

採点基準
0 立ち振る舞いに特に意識が感じられない
1-2 立ち振る舞いに観客の前でパフォーマンスをしているという意識が感じられる。
3-8 フリースタイル全体における構成展開、演技にマッチした衣装、ステージ空間の活用が高いレベルにある。
9-10 会場の空気を支配し、観客を世界観に引き込ませるレベルの演技